ハーバードはなぜ東北で学ぶのか?

投稿者: | 2017年12月2日

51GMzk-yQrL

 
被災地在住だから・・と、「えこひいき」するわけでがないですが、
多くのビジネスマン・経営者に読んで欲しい超おススメ書です。

灯台下暗し!
被災地で暮らす我々も知らない感動話のオンパレードです。
本書は、東日本大震災で全てを失った環境から、
復興を目的に必死に挑んだ事業を生々しく紹介したものです。

6つの”フィールドスタディ”が具体的に書かれていて
地元報道で知っている事業(お店)なのに、
報道は表面的な部分でしかない!ことを再認識した。

決して普段は語らないであろう・・
事業に命を注ぐ経営者の苦悩や葛藤、覚悟に共感し
一瞬で惹き込まれ、最後までページをめくる手を
止めることができなかった。

特に女川の官民一体動きのスピード感もある変革、
なぜ、女川が復興のトップランナーと言われたのか?

この謎が全て解けた。

被災地語り部として、復興に関わるこの奥深い部分を伝えることで
リーダー研修ガイド、人間力向上に繋がるガイドができる。

何度も読んでも新たな気づきが得られるバイブル本です。