Contents
- 0.1 連日報道されていますが、南海トラフ地震!
- 0.2 「ゆっくりすべり」「一部割れ」「半割れ」の 3つのケースが発表されました。
- 0.3 具体的には、「ゆっくりすべり」「一部割れ」は、避難呼びかけなし。
- 0.4 「半割れ」は、地震発生から30分以内に30cm以上の津波が予想される沿岸部の住民は、1週間ほど避難すべきと定義しています。
- 0.5 「半割れ」(東側・西側地震)は、過去、東南海地震(1944年)と昭和南海地震(1946年)のケースがあります。
- 0.6 昭和三陸地震から11年後に発生しています。
- 0.7 既に、東日本大震災から7年9か月が経過し、Xデーが近づいていることは間違いないと思います。
- 0.8 以下、ニュースサイトにも詳細が書かれています。
- 0.9 ・マグニチュード8クラスで最悪の場合、死者が32万人以上に達する可能性
- 0.10 ・「半割れ」の場合、被害が出ていない地域でも“1週間の避難”
- 0.11 ・南海トラフ地震発生後、30分で30cm以上の津波予想地域は1都13県139市町村
- 0.12 https://www.fnn.jp/posts/00399330HDK
- 0.13 これまで被災地語り部として10,000人ご案内して、強く感じることがあります。
- 0.14 それは、「いくら報道などで警鐘しても限界がある」ということです。
- 0.15 理由は明確です。
- 0.16 特に講演先で県外の方がおっしゃるのですが、津波高が10メートルだ、20メートルだと言われても 「まず、イメージできない」と言います。
- 0.17 先日の講演先の地区でも住宅街も津波浸水域し、講演した中学校も津波浸水域で 最近、生徒たちと防災訓練を行ったらしいですが、子供たちは「津波の到達のイメージができない」と 口々におっしゃっていたそうです。
- 0.18 だから、被災地に来て被災現地の(街が消滅した)更地を見て 「ここに住宅街があったと思えない・・「想像できない!」とおっしゃいます。
- 0.19 実は、東日本大震災でもラジオで、「宮城に津波が6メートル」と告げても イメージできなかった!という証言が多数あります。
- 1 【1】イメージできないから恐怖を感じない!
- 2 【2】恐怖を感じないから危機スイッチが入らない!
- 3 【3】危機スイッチが入らないから逃げない!
- 4 という連鎖反応が起きることが解明されています。