防災を習慣化するために ~大人の防災宿題~

投稿者: | 2019年9月15日

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週刊 『防災朝礼』メールマガジン

(第33号 2019/09/12)

 

+++日本初~企業を永続させる

防災朝礼のススメ!  +++

 

~防災の学びを通して

社員のリーダー力・人間力強化~

 

発行者:(一社)防災プロジェクト

代表理事 中井政義

http://防災プロジェクト.com/

 

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■『防災朝礼』のスタートです。

 

 

いつも『防災朝礼』メルマガを

お読み頂きありがとうございます。

 

一般社団法人 防災プロジェクト

代表理事の中井政義です。

 

 

この度、、、

 

クラウドファンディング

に初挑戦することに

なりました!

 

CAMPFIREにて

10月26日までプロジェクトを

実施しております。

 

 

私は、、、

 

バカが付くほど

防災に取りつかれた

 

「防災野郎」です。

 

 

その防災バカの

 

初クラウドファンディング

チャレンジです。

 

 

▼詳細はこちらとなります。

 

【被災者・防災バカの挑戦】

 

南海トラフ地震 死者予想

『23万人』を激減させる!

https://camp-fire.jp/projects/view/192433

 

 

ぜひこのプロジェクトの

 

拡散やご支援のご協力を

お願いいたします。

 

 

今後は、、、

 

口コミが起きやすい

TSUNAMI GUITAR PROJECT!等の

エンタメ路線と

 

これまで8年継続している

ガチの防災路線の

2本立ての相乗効果で

 

 

震災伝承を行っていく計画です。

 

 

もう失うものは何もないので

残された人生を

 

こういった「防災活動」に

捧げるだけです。

 

 

どうぞ、ご協力

よろしくお願いいたします。

 

 

【被災者・防災バカの挑戦】

 

南海トラフ地震 死者予想

『23万人』を激減させる!

https://camp-fire.jp/projects/view/192433

 

 

 

──▼─────────────

防災を習慣化するために

~大人の防災宿題~

──▲─────────────

 

 

「防災朝礼」は

令和時代を迎え

 

新しいスタイルで

お届けします。

 

 

忘れがちな防災について

 

・思い出すキッカケ

 

・話し合うキッカケ

 

 

となる朝礼ネタを

提供します。

 

 

職場やチームで

朝礼の話し合いの

 

テーマ(ネタ)として

ご活用ください。

 

 

今回のテーマ(ネタ)は

 

 

防災を習慣化するために

~大人の防災宿題~

 

をお届けします。

 

~~~~~~~~~~~~~~

 

私が東日本大震災の津波から

 

「守れなかった」もの

「守れた」もの

 

をお伝えします。

 

 

  • 「守れなかった」もの

【自宅、車、家財道具、仕事(生業)】

 

※津波の認識が甘く守れなかった!

 

 

  • 「守れたもの」

【家族全員の命】

 

※たまたま偶然が複数重なり

運よく守れた。

正直、「生かされた」というのが

本音です。

 

 

防災とは、、、

 

災害から「守りたいものを

守るための事前準備」と

 

定義したうえで

あなたにお聞きします。

 

 

あなたは、

災害から「何を守りたい」ですか?

 

 

 

ここで、、、

 

以前伝えた釜石の奇跡を

振り返って考えてみましょう!

 

 

■「釜石の奇跡」

 

釜石市内、小・中学生

約3,000人のほぼ全員が避難し生還

 

 

釜石市の小・中学生の生存率。

 

小学生 1972人

中学生 999人

 

生存率 99.8%

 

犠牲者は病気や早退などで

学校にいなかった小・中学生5名のみ

 

とされています。

 

 

しかし、、、

 

釜石の小中学生は

何か特別な行動をしたわけでは

ありません。

 

 

「地震があったら

すぐに高台に避難する」と言う

 

当たり前の行動を取りました。

 

 

その背景には

片田教授の教え

 

「津波避難の三原則」

がありました。

 

 

■「津波避難の三原則」

 

1.想定にとらわれるな

 

2.最善をつくせ

 

3.率先避難者たれ

 

 

この指導を徹底させながら

 

片田教授は、子供たちに

宿題を与えました。

 

家でお父さんやお母さんと、

地震の時の「津波からどう逃げるか」

という事を話し合う宿題です。

 

 

子供たちは、、、

 

自分たちが

 

「どこにいた時」

「どこに逃げるか」を

 

お父さんお母さんと

真剣に話し合いました。

 

 

そして、、、

 

自分たちが

ちゃんと逃げることで、

 

「助けに行かない行動」が生まれ

「みんなが助かる事」を

 

確認し合いました。

 

 

その結果、、、

 

釜石市の死者・行方不明者

1,400名のうち、

 

小・中学生の

親御さんの犠牲者は

40名という少ない割合でした。

 

 

今回の釜石の奇跡の場合、

学校の防災授業の宿題でした。

 

 

しかし、こういった防災授業を

行っている学校は稀です。

 

 

となると、

 

学校の抜きで親自身が主導して

 

「家族の避難計画」を

立てなければいけません。

 

 

そこで大人のあなたに

宿題をご用意しています。

 

 

もし、この宿題を無視して

防災に無関心の

 

親御さんが増えると

どうなるか?・・

 

 

■子は親を映す鏡

 

《意味》

 

子供のふるまいを見れば、

 

その親が、どんな親であるかを

知ることができる。

 

 

《解説》

 

親の考え方や言動(げんどう)が

そのまま、鏡のように

子供に映しだされる

 

ということから生まれたようです。

 

 

毎日の生活をともにし

血もつながっていれば

 

当然のことと

思われることわざです。

 

 

子供の考え方やその行動は、

親が何を大切にし、

どのような生活をしているかが、

 

そのまま、

子供に影響を与えてしまい

 

その結果、親に似るということだと

思われます。

 

 

子どもは

親や周りの大人を見て育つため

 

大人が防災について

何ら関心を示さなければ

 

子どもも関心を持ちません。

 

 

避難計画を立てなければ、

 

逃げる意味すら分からない子に

育ちます。

 

もし、避難勧告が出ても

 

親が逃げなければ、

逃げない子に育ちます。

 

 

逆を言えば、

 

大人が

「避難計画を立てたり、

 

防災に真剣に取り組む

姿勢を見せれば

 

 

さらに子どもと一緒に

防災を考えれば、

 

 

その元で育つ子どもは、

 

同様の力を持った子どもに

なります。

 

中学生は10年経つと大人になり、

さらに10年経つと親になります。

 

 

あなたのお子さんも「

災害から生き抜く力」を備えた

 

家庭を作り上げ、

 

あなたの子孫を

守って欲しいと思います。

 

 

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一般社団法人 防災プロジェクトが

提供できる防災サポートのご紹介!

 

  • 石巻圏語り部ガイド

http://picturebook-owner.com/kataribe.html

 

  • 防災講演

http://picturebook-owner.com/kouen.html

 

  • 人間力向上講演

http://e-kahoku.com/nakai/kouen.html

 

  • 黄色い安否ハンカチ

http://e-kahoku.com/index2

 

  • 「防災朝礼」全号一覧サイト

http://picturebook-owner.com/merumaga.htm

 

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