川柳風 震災辛口あるある~

投稿者: | 2019年2月13日

Contents

被災しても結局、当事者しか
解らないんだよね~

被災地には、そんな声があります。

被災地・被災者の苦しみを普通に
伝えても中々伝わりません。

だから、、、

伝え方に工夫を凝らすシリーズ企画

被災地以外では、
あまり知られていない・・

でも、、、

被災地・被災者間では当たり前の

「あるある」を川柳風にチクリと
辛口に解説を加えてお伝えします。

今回は、第2回目の解説編を
メルマガでお伝えします。

━━━━━━━━━━━━━━━━

▼第2回目▼

ミスマッチ 着の身着のまま 1ヶ月

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実際に起きた物資のミスマッチを
経験を踏まえてお伝えします。

■避難所で7トン廃棄された〇〇

2011年当時、、、

震災から一ヶ月が過ぎると、
寄せられた大量の物資の保管場所に
困るケースが目立ってきました。

余った衣類などを廃棄処分したり、
受け入れを一時中止したりする
自治体も現れました。

そんな中・・

2011年5月くらいに掲載された
地元新聞、河北新報の記事を
ご覧頂きます。

ここから↓↓↓
~~~~~~~~~~

<7トン以上を廃棄>

宮城県女川町は4月下旬、
汚れや傷みの目立つ古着類の
廃棄処分を決めた。

7トン以上を廃棄するため、
保管していた避難所の
女川町総合体育館から運び出した。

履き古しの靴下など使用に
堪えない物も少なくなかったが、

町は寄せられた救援物資の処分だけに
「苦渋の決断」と強調する。

搬出前、住民約800人が
避難する同体育館の約4分の1は、
衣類が山積みだった。

町は避難所の集約も見据え、
中核施設となる同体育館は

「生活スペースを空ける必要がある」
と判断した。

ただ、一部で住民の不満も残った。

3月は週1回、時間と数量限定で
古着を受け取れたが、
4月はその機会がなかったという。

住民の男性(68)は

「行政の手が回らないなら、
衣類の管理を住民に任せる柔軟さが
欲しい」と、物資が行き渡るよう
注文を付けた。

衣類を中心にニーズに合わなくなった
支援物資があふれる状況は、
ほかの自治体でも変わらない。

石巻市は1日から5日昼ごろまで、
物資の受け入れを停止した。

毛布や冬物衣料、紙おむつなどで
保管場所がいっぱいになったため、

「5日午後からは下着や缶詰など
要望の多い物に限って受け入れている」

~~~~~~~~~~

ここまで↑↑↑

これらを踏まえた体験談を
明日公開します。

それでは「防災朝礼」でお会いしましょう。
購読よろしくお願いいたします。

◆「防災朝礼」創刊号+購読フォームあり
https://archives.mag2.com/0001685396/20190130140203000.html

◆「防災朝礼」第二号+購読フォームあり
https://archives.mag2.com/0001685396/

実は、、、

2011年当時、私は・・

自分が伝えたい教訓話を
メルマガやブログに書いたり

講演のレジュメにしたり
情報発信していました。

ちなみにこんな話です。
↓↓↓↓↓

~~~~~~~~~~~~~~~~

・避難所の食事とは

・夫婦・家庭の絆の崩壊!

・DVの急増問題

・罹災証明1枚で明暗

・保険で明暗

・被災者の仕事はどうなる?

・自営業者の苦悩

・届かぬ義援金

・後手後手の民間賃貸住宅借上制度

・医療機関も最悪の状態に・・

・避難所で毎日捨てられた〇〇

・避難所のイザコザ・転売

・ずさんな避難所

・二次災害が懸念される避難所

・リサイクル店に大量転売された〇〇

・便乗商法で大繁盛!

・犯罪の無法地帯

・大手より地元密着店の使命感

・避難所格差の問題

・ヘリコプターで救助された順番

・不正の匂いがする仮設住宅の抽選

・行政の抜け道を探し〇〇の不正申請

・ペットと一緒に車で暮らす人たち

・原発のウソ

・意味を成さない防災無線

・避難の道の選択で生死が分かれる

・お迎えが命取り、母の愛の深さ!

・理不尽な便乗解雇

・避難所選びも生きるために重要

・緊急時、交通ルールは命取り

・芸能人の炊き出しの実情!

・キャッチセールスばりに配られた〇〇

・「運・不運」では片付けられない現実

・生かされた意味、生きる意味

・警告通り、結局「お金」だった・・

・二重ローンの現実

・義援金はいつ出るのか?届かぬ義援金

・どうして避難所が安泰か?

・避難所生活の実態

・避難所のトイレの常識

・先祖のお墓がない

・父のお墓も被災

・デマ・チェーンメールの怖さ

・緊急時は本性が現れる

・震災時の決め事は家族で徹底

・知らないと損する公的資金制度

・瓦礫の上もスタスタ歩ける〇〇

・作られた感動ストーリー

・性格が変わった家族

・理不尽だけど、結局・・生き地獄

・残念ながら、悲劇から学ぶしかない

・何のために豊かさを求めたか?

・決して家に戻ってはいけない!

・報道されない津波惨状の本人談

・想定外の津波の流れ

・真の防潮堤とは?

・ああ・・またか!が命取り

・知らない人物の誘導で大勢が犠牲

・岩手釜石で2割、宮城名取で8割

~~~~~~~~~~~~~~~~

どうですか?・・
何か、気になる話ありましたか?

今はこれらを書いてから
7年以上経っているので

さらに復興過程における
多種多様な教訓話が無数にあります。

今後、、、

・東京直下型地震

・南海トラフ地震

に活かせるよう
教訓として発信していきます。

それも被災経験者の使命ですので。

それでは「防災朝礼」でお会いしましょう。
購読よろしくお願いいたします。

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