Contents
- 1 ━━━━━━━━━━━━━━━━
- 2 週刊 『防災朝礼』メールマガジン
- 3 (第16号 2019/05/16)
- 4 +++日本初~企業を永続させる
- 5 防災朝礼のススメ! +++
- 6 ~防災の学びを通して
- 7 社員のリーダー力・人間力強化~
- 8 発行者:(一社)防災プロジェクト
- 9 代表理事 中井政義
- 10 http://防災プロジェクト.com/
- 11 ━━━━━━━━━━━━━━━━
- 12 ‥◆今回のメニュー‥‥‥‥‥‥‥
- 13 1.今回の朝礼テーマ「非常食備蓄」
- 14 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
- 15 2.何もしない防災
- 16 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
- 17 3.被災者は自分勝手でワガママ
- 18 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
- 19 4.ここだけのつぶやき
- 20 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
- 21 ■『防災朝礼』第15号スタートです。
- 22 いつも『防災朝礼』メルマガを
- 23 お読み頂きありがとうございます。
- 24 一般社団法人 防災プロジェクト
- 25 代表理事の中井政義です。
- 26 先日、女川町の「ホヤ祭り」に
- 27 行ってきました。
- 28 1回、500円で
- 29 (ビニール袋に)
- 30 ホヤの詰め放題!
- 31 ビニール袋も
- 32 そう大きくないため
- 33 どう頑張っても
- 34 8個しから入らない・・
- 35 しかし、この時期は
- 36 1個自体、超特大です。
- 37 ソフトボールくらい
- 38 大きいです!
- 39 2回挑戦したので
- 40 手にした16個のホヤは
- 41 ・ホヤ酢
- 42 ・蒸しホヤ
- 43 ・ホヤたま
- 44 ※ゆで卵をホヤで巻き
- 45 煮付ける郷土料理
- 46 この王道ベスト3で
- 47 ビールといっしょに
- 48 美味しく頂きました。
- 49 朝採れのホヤの鮮度は
- 50 抜群ですので
- 51 この地元でしか味わえない
- 52 超新鮮なホヤは超甘~い!
- 53 ※鮮度が落ちると苦くなる。
- 54 この時期、
- 55 被災地に来て
- 56 ホヤを食した方は
- 57 あまりの美味しさに
- 58 ド嵌りする方もおります。
- 59 ──▼─────────────
- 60 1.今回の朝礼テーマ「非常食備蓄」
- 61 ──▲─────────────
- 62 「防災朝礼」は
- 63 令和時代を迎え
- 64 新しいスタイルで
- 65 お届けします。
- 66 忘れがちな防災について
- 67 ・思い出すキッカケ
- 68 ・話し合うキッカケ
- 69 となる朝礼ネタを
- 70 提供します。
- 71 職場やチームで
- 72 朝礼の話し合いの
- 73 テーマ(ネタ)として
- 74 ご活用ください。
- 75 今回のテーマ(ネタ)は
- 76 「非常食備蓄」についてです。
- 77 ここ3年で、、、
- 78 30%の人が
- 79 非常食備蓄の意識が薄れた
- 80 または、期限切れという
- 81 ニュースを見て
- 82 必要性を再確認して頂くために
- 83 取り上げます。
- 84 まずは、、、
- 85 世間の
- 86 「非常食備蓄率が低い」
- 87 という
- 88 データをご覧ください。
- 89 以下記事より抜粋~~~~~~~~
- 90 マルハニチロ
- 91 ホールディングスが
- 92 ネットを通じて
- 93 20~50歳の
- 94 男女1000人に
- 95 非常食の備蓄に関して
- 96 アンケートを実施した結果
- 97 【非常食は備蓄しているか?】
- 98 の問いに・・・
- 99 【1】3日以上の備蓄を
- 100 行っている人は 17.7%
- 101 【2】3日未満の備蓄を
- 102 行っている人は 33.2%
- 103 【1】+【2】で50.9%
- 104 という結果となりました。
- 105 ここで約半数です。
- 106 しかし、残りの約半数は
- 107 【3】備蓄をしていない
- 108 or自宅で備蓄しているか分からない
- 109 という結果です。
- 110 さらに
- 111 【非常食の備蓄は必要か?】
- 112 上記【3】回答者に再質問すると
- 113 備蓄しなければいけない
- 114 と思う 76.9%
- 115 と答えながらも
- 116 このうち41.8%の人が
- 117 「どのような物を
- 118 備蓄すれば良いか分らない」
- 119 と回答しています。
- 120 【いざというときどうするか?】
- 121 【1】避難所に行けば
- 122 非常食はあると思う 32.9%
- 123 【2】 ご近所さんに
- 124 助けてもらう 11.9%
- 125 と他者への
- 126 依存心が強い人が多い
- 127 とされています。
- 128 ↑↑↑↑↑↑↑
- 129 記事はここまで~~~~~~~~~
- 130 この記事の注目すべき点は
- 131 備蓄していない人が
- 132 「どのような物を備蓄すれば
- 133 良いか分らない」
- 134 と回答しています。
- 135 理由は色々あるでしょうが
- 136 今どき、
- 137 その気になれば
- 138 ネットや書籍で
- 139 簡単に調べることが
- 140 できますので
- 141 わからないというのは
- 142 言い訳で
- 143 そもそも
- 144 「防災に関心が無い」
- 145 とも言えます。
- 146 前回のメルマガで伝えた
- 147 防災に無頓着の方が多い!
- 148 このデータからも
- 149 把握できると思います。
- 150 でも人間の特性(本能)
- 151 からすると
- 152 仕方ない部分もあると
- 153 伝えました。
- 154 ◆前回のメルマガは
- 155 以下から再読できます。
- 156 http://xn--hckqz0e9cygw958bnbxc.com/?p=1078
- 157 だからこそ、、、
- 158 時々
- 159 備蓄のことを意識するように
- 160 自ら努めなければ
- 161 ならないのです。
- 162 今回の
- 163 このアンケート実態を機に
- 164 社内で
- 165 「我が家の防災備蓄」
- 166 について
- 167 今一度
- 168 話し合っては
- 169 いかがでしょうか?
- 170 ──▼─────────────
- 171 2.何もしない防災
- 172 ──▲─────────────
- 173 前回のメルマガの最後で
- 174 ある方のブログの記事にて
- 175 「目からウロコ」
- 176 が落ちました。
- 177 次回、紹介します・・
- 178 とお伝えしました。
- 179 ◆前回のメルマガは
- 180 以下から再読できます。
- 181 http://xn--hckqz0e9cygw958bnbxc.com/?p=1078
- 182 そのブログで
- 183 伝えているテーマは
- 184 「何もしない防災」です。
- 185 世間一般論と
- 186 「逆転の発想」ですよね。
- 187 斜面・地盤のエンジニア
- 188 太田ジオリサーチ社の
- 189 代表者様のブログに
- 190 共感する部分がありましたので
- 191 ご紹介させていただきます。
- 192 ━━━━━━━━━━━━━━━━
- 193 ブログ名:ぼちぼちと2
- 194 ブログの趣旨:
- 195 生活や人生設計に
- 196 間接的にかかわる防災や
- 197 地球科学のおはなし
- 198 ━━━━━━━━━━━━━━━━
- 199 2018年1月13日のブログより出典~
- 200 「何もしない防災、がベスト」
- 201 「まじめな防災」は
- 202 長続きしないので
- 203 「楽しい防災」を
- 204 やりましょう
- 205 などという話が、
- 206 以前よく語られました。
- 207 私もそう思った時も
- 208 ありますが、
- 209 最近は
- 210 「防災」に
- 211 興味のある人以外は
- 212 誰も何もしないのが
- 213 デフォルトなのに、
- 214 「何かをする」
- 215 「何かを意識する」
- 216 ことを前提とした防災は、
- 217 100年経っても
- 218 前に進んでいないのではないか
- 219 と思うようになりました。
- 220 崖の下、谷の出口、
- 221 浜辺や埋立地にいて、
- 222 大きな自然現象の時に
- 223 被災するのは当たり前です。
- 224 その瞬間を
- 225 きわどく生き残ることを
- 226 「防災」と言っている限り、
- 227 なにも前に進まない
- 228 と思います。
- 229 交通事故や病気でも、
- 230 人生は危機に陥るわけですが、
- 231 損害保険・健康保険・
- 232 生命保険・障害者年金などで、
- 233 その時だけを乗り切れば
- 234 よいように予防されています。
- 235 手を打ってさえおけば
- 236 「なにもしない」で
- 237 よいのです。
- 238 防災も
- 239 「なにもしない」のが
- 240 一番です。
- 241 効果的なのは
- 242 「何もしない防災」
- 243 だけです。
- 244 火災保険・地震保険・
- 245 それなりの貯蓄・
- 246 手に職ということとともに、
- 247 考えられる自然現象で
- 248 被害が及びにくい
- 249 場所に住むこと、
- 250 それができなければ
- 251 予防対策をしておくことです。
- 252 あとは「なにもしない」で
- 253 OKです。
- 254 大きな地震などは、
- 255 日本や世界の歴史を
- 256 変えてきました。
- 257 ということは、
- 258 「何もしない防災」が
- 259 できていると、
- 260 そういう劇的な
- 261 歴史の変わり目で
- 262 ロケットスタートできる
- 263 ということです。
- 264 戦後のどさくさで、
- 265 いまの一流企業が
- 266 いっせいに
- 267 産声を上げたように、です。
- 268 野心があるなら予防して
- 269 「何もしない防災」の
- 270 状態で準備しておきましょう。
- 271 生きている間に
- 272 そのような
- 273 歴史の変わり目が
- 274 あるかどうか知りませんが、
- 275 防災を人に唱えて
- 276 相手が何もしないことに
- 277 腹を立て
- 278 ストレスを溜めるより、
- 279 よほど精神衛生上
- 280 よいと思います。
- 281 ◆実際のブログは以下です。
- 282 http://blog.livedoor.jp/ohta_geo/archives/51924362.html
- 283 ~~~~~~~~~~~~~~~
- 284 ↑↑↑↑↑↑↑
- 285 ここまで
- 286 特に以下部分は、名言です(苦笑)
- 287 ━━━━━━━━━━━━━━━━
- 288 防災を人に唱えて
- 289 相手が何もしないことに
- 290 腹を立て
- 291 ストレスを溜めるより、
- 292 よほど精神衛生上
- 293 よいと思います。
- 294 ━━━━━━━━━━━━━━━━
- 295 これは、、、
- 296 防災対策を
- 297 啓蒙する方にとって
- 298 「あるある話」
- 299 ではないでしょうか?
- 300 となると、、、
- 301 啓蒙側が
- 302 「ストレスを溜めない」
- 303 さらに受け手側も
- 304 ストレス(プレッシャー)を
- 305 感じない関係が
- 306 ベストではないでしょうか?
- 307 世間一般の
- 308 防災教育にありがちな
- 309 「脅しの防災」と
- 310 真逆の
- 311 「脱力系防災」ですよね。
- 312 でも、、、
- 313 この世にはパレートの法則
- 314 (80対20の有名な法則)
- 315 といわれるものがあります。
- 316 防災の場合はおろらく
- 317 ・80%は無頓着
- 318 ・20%は何かしら準備をしている
- 319 こんな感じではないでしょうか?
- 320 もしかすると
- 321 20%の方々は
- 322 誰かに言われなくても
- 323 自ら勝手に勉強したり
- 324 熱心い色々調べたりして
- 325 自分なりの防災対策を
- 326 しているかもしれません。
- 327 問題は、、、
- 328 「何もしない防災」
- 329 に該当する
- 330 80%の人たちです。
- 331 この方々は
- 332 8年前の私のように
- 333 防災に無頓着、
- 334 何も準備していないかもしれない
- 335 それでも
- 336 (私のように)今後被災者になる
- 337 確率もゼロじゃない!
- 338 その方々が
- 339 万が一被災した場合
- 340 窮地を乗り越える
- 341 サポートのほうが
- 342 むしろ
- 343 重要ではないのか?・・
- 344 最近、、、
- 345 こう思うようになったのです。
- 346 ──▼─────────────
- 347 3.被災者は自分勝手でワガママ
- 348 ──▲─────────────
- 349 前述の
- 350 マルハニチロ
- 351 ホールディングスの
- 352 アンケートで
- 353 ~~~~~~~~~~~~~~~
- 354 【いざというときどうするか?】
- 355 【1】避難所に行けば
- 356 非常食はあると思う 32.9%
- 357 【2】 ご近所さんに
- 358 助けてもらう 11.9%
- 359 と他者への
- 360 依存心が強い人が多い
- 361 ~~~~~~~~~~~~~~~
- 362 という結果が出ていました。
- 363 この気持ち
- 364 すごく解ります!
- 365 私も8年前そうでした。
- 366 避難所に行けば
- 367 行政の方とか・・
- 368 「誰かが色々やってくれる」
- 369 しかし、それは幻想です。
- 370 ※この話だけでも2時間の講演が
- 371 できるくらいの重要な内容です。
- 372 要は、、、
- 373 ・支援を待つ(望む)被災者
- 374 ・手が回らない行政側
- 375 この両者に埋まらない溝が
- 376 生じる為、
- 377 支援が受けられない
- 378 被災者が続出するのです。
- 379 かといって、、、
- 380 (被災自体)
- 381 初めての経験なので
- 382 (被災者は)
- 383 何をどうしてよいか
- 384 わからない!
- 385 そこで
- 386 色々問題が発生します。
- 387 基本、、、
- 388 「被災者は
- 389 自分勝手でワガママ」です(苦笑)
- 390 8年前の被災した私も
- 391 そうだったかもしれません。
- 392 だから、、、
- 393 ・被災者はどんな心理で
- 394 ・何を求め
- 395 ・どうして欲しいのか?
- 396 今の私だったら
- 397 この心理が理解できます。
- 398 その心理を理解できる人が
- 399 被災者に
- 400 寄り添うことができれば
- 401 ベストです。
- 402 そこで、、、
- 403 8年前被災した自分が
- 404 あの時、、、
- 405 こんなサービスがあれば
- 406 被災後おそらく
- 407 凄く助かっただろう・・
- 408 自身の経験から
- 409 思いついたサービスを
- 410 次回、ご紹介します。
- 411 ──▼─────────────
- 412 4.ここだけのつぶやき
- 413 ──▲─────────────
- 414 やっぱり
- 415 「食」は強い!
- 416 女川で行例ができる店は
- 417 「海鮮系」のお店です。
- 418 女川の駅前商店街
- 419 シーパルピアには
- 420 「食」以外でも
- 421 おしゃれなお店が
- 422 多数出店していますが
- 423 正直、
- 424 閑古鳥が鳴いています。
- 425 震災前の
- 426 女川をイメージすると
- 427 あり得ないくらい
- 428 都会的なお店です。
- 429 仙台の街中にあっても
- 430 違和感ないキレイな
- 431 お店です。
- 432 正直、、、
- 433 田舎との
- 434 ギャップ感は否めませんが
- 435 女川の未来を見据えて出店した!
- 436 と思います。
- 437 今後も
- 438 生き残っていって欲しい
- 439 と願うばかりです。
- 440 ━━━━━━━━━━━━━━━━
- 441 一般社団法人 防災プロジェクトが
- 442 提供できる防災サポートのご紹介!
- 443 石巻圏語り部ガイド
- 444 http://picturebook-owner.com/kataribe.html
- 445 防災講演
- 446 http://picturebook-owner.com/kouen.html
- 447 人間力向上講演
- 448 http://e-kahoku.com/nakai/kouen.html
- 449 わが家のぼうさい相談所
- 450 https://peraichi.com/landing_pages/view/bp311
- 451 黄色い安否ハンカチ
- 452 http://e-kahoku.com/index2
- 453 ================================
- 454 [防災朝礼メールマガジン]
- 455 発行者:
- 456 一般社団法人 防災プロジェクト
- 457 ━━━━━━━━━━━━━━━━
- 458 ・一般社団法人 防災プロジェクト
- 459 公式サイト
- 460 http://防災プロジェクト.com/
- 461 ・一般社団法人 防災プロジェクト
- 462 Facebook
- 463 https://www.facebook.com/bosaiproject/
- 464 ・一般社団法人 防災プロジェクト
- 465 Twitter
- 466 https://twitter.com/masayoshinakai
- 467 ━━━━━━━━━━━━━━━━
- 468 ○●●○●●○●●○○●●○●●
- 469 本メールを新聞、雑誌等での引用は
- 470 法律で禁止されております。
- 471 必ず、使用許諾を申請ください。
- 472 ━━━━━━━━━━━━━━━━
- 473 防災朝礼を活かして社員教育!
- 474 週刊 防災朝礼メールマガジン
- 475 第16号
━━━━━━━━━━━━━━━━
週刊 『防災朝礼』メールマガジン
(第16号 2019/05/16)
+++日本初~企業を永続させる
防災朝礼のススメ! +++
~防災の学びを通して
社員のリーダー力・人間力強化~
発行者:(一社)防災プロジェクト
代表理事 中井政義
http://防災プロジェクト.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━
‥◆今回のメニュー‥‥‥‥‥‥‥
1.今回の朝礼テーマ「非常食備蓄」
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
2.何もしない防災
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
3.被災者は自分勝手でワガママ
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
4.ここだけのつぶやき
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■『防災朝礼』第15号スタートです。
いつも『防災朝礼』メルマガを
お読み頂きありがとうございます。
一般社団法人 防災プロジェクト
代表理事の中井政義です。
先日、女川町の「ホヤ祭り」に
行ってきました。
1回、500円で
(ビニール袋に)
ホヤの詰め放題!
ビニール袋も
そう大きくないため
どう頑張っても
8個しから入らない・・
しかし、この時期は
1個自体、超特大です。
ソフトボールくらい
大きいです!
2回挑戦したので
手にした16個のホヤは
・ホヤ酢
・蒸しホヤ
・ホヤたま
※ゆで卵をホヤで巻き
煮付ける郷土料理
この王道ベスト3で
ビールといっしょに
美味しく頂きました。
朝採れのホヤの鮮度は
抜群ですので
この地元でしか味わえない
超新鮮なホヤは超甘~い!
※鮮度が落ちると苦くなる。
この時期、
被災地に来て
ホヤを食した方は
あまりの美味しさに
ド嵌りする方もおります。
──▼─────────────
1.今回の朝礼テーマ「非常食備蓄」
──▲─────────────
「防災朝礼」は
令和時代を迎え
新しいスタイルで
お届けします。
忘れがちな防災について
・思い出すキッカケ
・話し合うキッカケ
となる朝礼ネタを
提供します。
職場やチームで
朝礼の話し合いの
テーマ(ネタ)として
ご活用ください。
今回のテーマ(ネタ)は
「非常食備蓄」についてです。
ここ3年で、、、
30%の人が
非常食備蓄の意識が薄れた
または、期限切れという
ニュースを見て
必要性を再確認して頂くために
取り上げます。
まずは、、、
世間の
「非常食備蓄率が低い」
という
データをご覧ください。
以下記事より抜粋~~~~~~~~
マルハニチロ
ホールディングスが
ネットを通じて
20~50歳の
男女1000人に
非常食の備蓄に関して
アンケートを実施した結果
【非常食は備蓄しているか?】
の問いに・・・
【1】3日以上の備蓄を
行っている人は 17.7%
【2】3日未満の備蓄を
行っている人は 33.2%
【1】+【2】で50.9%
という結果となりました。
ここで約半数です。
しかし、残りの約半数は
【3】備蓄をしていない
or自宅で備蓄しているか分からない
という結果です。
さらに
【非常食の備蓄は必要か?】
上記【3】回答者に再質問すると
備蓄しなければいけない
と思う 76.9%
と答えながらも
このうち41.8%の人が
「どのような物を
備蓄すれば良いか分らない」
と回答しています。
【いざというときどうするか?】
【1】避難所に行けば
非常食はあると思う 32.9%
【2】 ご近所さんに
助けてもらう 11.9%
と他者への
依存心が強い人が多い
とされています。
↑↑↑↑↑↑↑
記事はここまで~~~~~~~~~
この記事の注目すべき点は
備蓄していない人が
「どのような物を備蓄すれば
良いか分らない」
と回答しています。
理由は色々あるでしょうが
今どき、
その気になれば
ネットや書籍で
簡単に調べることが
できますので
わからないというのは
言い訳で
そもそも
「防災に関心が無い」
とも言えます。
前回のメルマガで伝えた
防災に無頓着の方が多い!
このデータからも
把握できると思います。
でも人間の特性(本能)
からすると
仕方ない部分もあると
伝えました。
◆前回のメルマガは
以下から再読できます。
http://xn--hckqz0e9cygw958bnbxc.com/?p=1078
だからこそ、、、
時々
備蓄のことを意識するように
自ら努めなければ
ならないのです。
今回の
このアンケート実態を機に
社内で
「我が家の防災備蓄」
について
今一度
話し合っては
いかがでしょうか?
──▼─────────────
2.何もしない防災
──▲─────────────
前回のメルマガの最後で
ある方のブログの記事にて
「目からウロコ」
が落ちました。
次回、紹介します・・
とお伝えしました。
◆前回のメルマガは
以下から再読できます。
http://xn--hckqz0e9cygw958bnbxc.com/?p=1078
そのブログで
伝えているテーマは
「何もしない防災」です。
世間一般論と
「逆転の発想」ですよね。
斜面・地盤のエンジニア
太田ジオリサーチ社の
代表者様のブログに
共感する部分がありましたので
ご紹介させていただきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━
ブログ名:ぼちぼちと2
ブログの趣旨:
生活や人生設計に
間接的にかかわる防災や
地球科学のおはなし
━━━━━━━━━━━━━━━━
2018年1月13日のブログより出典~
「何もしない防災、がベスト」
「まじめな防災」は
長続きしないので
「楽しい防災」を
やりましょう
などという話が、
以前よく語られました。
私もそう思った時も
ありますが、
最近は
「防災」に
興味のある人以外は
誰も何もしないのが
デフォルトなのに、
「何かをする」
「何かを意識する」
ことを前提とした防災は、
100年経っても
前に進んでいないのではないか
と思うようになりました。
崖の下、谷の出口、
浜辺や埋立地にいて、
大きな自然現象の時に
被災するのは当たり前です。
その瞬間を
きわどく生き残ることを
「防災」と言っている限り、
なにも前に進まない
と思います。
交通事故や病気でも、
人生は危機に陥るわけですが、
損害保険・健康保険・
生命保険・障害者年金などで、
その時だけを乗り切れば
よいように予防されています。
手を打ってさえおけば
「なにもしない」で
よいのです。
防災も
「なにもしない」のが
一番です。
効果的なのは
「何もしない防災」
だけです。
火災保険・地震保険・
それなりの貯蓄・
手に職ということとともに、
考えられる自然現象で
被害が及びにくい
場所に住むこと、
それができなければ
予防対策をしておくことです。
あとは「なにもしない」で
OKです。
大きな地震などは、
日本や世界の歴史を
変えてきました。
ということは、
「何もしない防災」が
できていると、
そういう劇的な
歴史の変わり目で
ロケットスタートできる
ということです。
戦後のどさくさで、
いまの一流企業が
いっせいに
産声を上げたように、です。
野心があるなら予防して
「何もしない防災」の
状態で準備しておきましょう。
生きている間に
そのような
歴史の変わり目が
あるかどうか知りませんが、
防災を人に唱えて
相手が何もしないことに
腹を立て
ストレスを溜めるより、
よほど精神衛生上
よいと思います。
◆実際のブログは以下です。
http://blog.livedoor.jp/ohta_geo/archives/51924362.html
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ここまで
特に以下部分は、名言です(苦笑)
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防災を人に唱えて
相手が何もしないことに
腹を立て
ストレスを溜めるより、
よほど精神衛生上
よいと思います。
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これは、、、
防災対策を
啓蒙する方にとって
「あるある話」
ではないでしょうか?
となると、、、
啓蒙側が
「ストレスを溜めない」
さらに受け手側も
ストレス(プレッシャー)を
感じない関係が
ベストではないでしょうか?
世間一般の
防災教育にありがちな
「脅しの防災」と
真逆の
「脱力系防災」ですよね。
でも、、、
この世にはパレートの法則
(80対20の有名な法則)
といわれるものがあります。
防災の場合はおろらく
・80%は無頓着
・20%は何かしら準備をしている
こんな感じではないでしょうか?
もしかすると
20%の方々は
誰かに言われなくても
自ら勝手に勉強したり
熱心い色々調べたりして
自分なりの防災対策を
しているかもしれません。
問題は、、、
「何もしない防災」
に該当する
80%の人たちです。
この方々は
8年前の私のように
防災に無頓着、
何も準備していないかもしれない
それでも
(私のように)今後被災者になる
確率もゼロじゃない!
その方々が
万が一被災した場合
窮地を乗り越える
サポートのほうが
むしろ
重要ではないのか?・・
最近、、、
こう思うようになったのです。
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3.被災者は自分勝手でワガママ
──▲─────────────
前述の
マルハニチロ
ホールディングスの
アンケートで
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【いざというときどうするか?】
【1】避難所に行けば
非常食はあると思う 32.9%
【2】 ご近所さんに
助けてもらう 11.9%
と他者への
依存心が強い人が多い
~~~~~~~~~~~~~~~
という結果が出ていました。
この気持ち
すごく解ります!
私も8年前そうでした。
避難所に行けば
行政の方とか・・
「誰かが色々やってくれる」
しかし、それは幻想です。
※この話だけでも2時間の講演が
できるくらいの重要な内容です。
要は、、、
・支援を待つ(望む)被災者
・手が回らない行政側
この両者に埋まらない溝が
生じる為、
支援が受けられない
被災者が続出するのです。
かといって、、、
(被災自体)
初めての経験なので
(被災者は)
何をどうしてよいか
わからない!
そこで
色々問題が発生します。
基本、、、
「被災者は
自分勝手でワガママ」です(苦笑)
8年前の被災した私も
そうだったかもしれません。
だから、、、
・被災者はどんな心理で
・何を求め
・どうして欲しいのか?
今の私だったら
この心理が理解できます。
その心理を理解できる人が
被災者に
寄り添うことができれば
ベストです。
そこで、、、
8年前被災した自分が
あの時、、、
こんなサービスがあれば
被災後おそらく
凄く助かっただろう・・
自身の経験から
思いついたサービスを
次回、ご紹介します。
──▼─────────────
4.ここだけのつぶやき
──▲─────────────
やっぱり
「食」は強い!
女川で行例ができる店は
「海鮮系」のお店です。
女川の駅前商店街
シーパルピアには
「食」以外でも
おしゃれなお店が
多数出店していますが
正直、
閑古鳥が鳴いています。
震災前の
女川をイメージすると
あり得ないくらい
都会的なお店です。
仙台の街中にあっても
違和感ないキレイな
お店です。
正直、、、
田舎との
ギャップ感は否めませんが
女川の未来を見据えて出店した!
と思います。
今後も
生き残っていって欲しい
と願うばかりです。
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一般社団法人 防災プロジェクトが
提供できる防災サポートのご紹介!
-
石巻圏語り部ガイド
http://picturebook-owner.com/kataribe.html
-
防災講演
http://picturebook-owner.com/kouen.html
-
人間力向上講演
http://e-kahoku.com/nakai/kouen.html
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わが家のぼうさい相談所
https://peraichi.com/landing_pages/view/bp311
-
黄色い安否ハンカチ