
Contents
- 1 ━━━━━━━━━━━━━━━━
- 2 週刊 『防災朝礼』メールマガジン
- 3 (第19号 2019/06/6)
- 4 +++日本初~企業を永続させる
- 5 防災朝礼のススメ! +++
- 6 ~防災の学びを通して
- 7 社員のリーダー力・人間力強化~
- 8 発行者:(一社)防災プロジェクト
- 9 代表理事 中井政義
- 10 http://防災プロジェクト.com/
- 11 ━━━━━━━━━━━━━━━━
- 12 ‥◆今回のメニュー‥‥‥‥‥‥‥
- 13 1.ハザードマップを
- 14 信用するな!
- 15 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
- 16 2.南海トラフ地震
- 17 最大約23万1,000人
- 18 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
- 19 3.ここだけのつぶやき
- 20 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
- 21 ■『防災朝礼』のスタートです。
- 22 いつも『防災朝礼』メルマガを
- 23 お読み頂きありがとうございます。
- 24 一般社団法人 防災プロジェクト
- 25 代表理事の中井政義です。
- 26 南海トラフ地震
- 27 最大約23万1,000人
- 28 このニュースに
- 29 衝撃を受けました。
- 30 2012年8月に発表した
- 31 従来想定の同約32万3,000人
- 32 から約9万人減少。
- 33 本当なのか?
- 34 個人的な意見ですが
- 35 そうは思えない・・。
- 36 ──▼─────────────
- 37 1.ハザードマップを
- 38 信用するな!
- 39 ──▲─────────────
- 40 「防災朝礼」は
- 41 令和時代を迎え
- 42 新しいスタイルで
- 43 お届けします。
- 44 忘れがちな防災について
- 45 ・思い出すキッカケ
- 46 ・話し合うキッカケ
- 47 となる朝礼ネタを
- 48 提供します。
- 49 職場やチームで
- 50 朝礼の話し合いの
- 51 テーマ(ネタ)として
- 52 ご活用ください。
- 53 今回のテーマ(ネタ)は
- 54 「ハザードマップを
- 55 信用するな!」
- 56 をお届けします。
- 57 ~~~~~~~~~~~~~~
- 58 おそらくあなたの街にも
- 59 防災(ハザード)マップが
- 60 存在することでしょう!
- 61 その防災マップを
- 62 じっくり
- 63 ご覧になったことが
- 64 ありますか?
- 65 あなたの家庭の
- 66 避難所はどこですか?
- 67 一時待機所(避難場所)は
- 68 どこですか?
- 69 家族全員で
- 70 把握していますか?
- 71 もしもの災害の時に
- 72 どこに避難するか?
- 73 家族と
- 74 真剣に話し合ったことが
- 75 ありますか?
- 76 東日本大震災で、
- 77 たくさんの方が
- 78 指定された
- 79 避難所に逃げたようです。
- 80 しかし、
- 81 その指定された場所にて
- 82 またはそこへ向かう最中に
- 83 残念ながら
- 84 犠牲になりました。
- 85 この話は、、、
- 86 東松島市大曲浜の
- 87 事例ですが、
- 88 決して
- 89 他人事ではございません。
- 90 ぜひご自身のことと
- 91 肝に銘じて、
- 92 あなたの街に当て嵌めて
- 93 ご覧下さい。
- 94 私が住んでいた地域では
- 95 近くにある
- 96 1)福殿橋
- 97 2)大曲新橋
- 98 上記の2つの橋が
- 99 「一時避難場所」として
- 100 看板が設置されており
- 101 イザという時に
- 102 避難するように!
- 103 という
- 104 教えを受けていました。
- 105 しかし、、、
- 106 大曲浜を襲った津波は
- 107 6mに達しました。
- 108 1)福殿橋
- 109 2)大曲新橋
- 110 を簡単にのみ込みました。
- 111 では、この2つの橋の周りは
- 112 どうなったか・・
- 113 橋は道路よりも
- 114 少し高い位置にありましたが
- 115 はるかにその高さを超えた
- 116 津波が通過したため
- 117 周辺は
- 118 瓦礫で埋もれていました。
- 119 この橋に地震後、
- 120 津波到達前に
- 121 10人位の方が
- 122 避難していたという
- 123 証言を聞きました。
- 124 福殿橋と
- 125 同じ高さの位置の道に、
- 126 数百メートル先から
- 127 流されてきた家が
- 128 数軒ありました。
- 129 もちろん、
- 130 橋付近でも
- 131 多数の遺体が
- 132 見つかっております。
- 133 大曲浜地域の死者数は
- 134 318名に達しました。
- 135 この経験から
- 136 ハザードマップの再確認を
- 137 お勧めのします。
- 138 それも、、、
- 139 半分、疑いの目で
- 140 自宅・会社の周りを
- 141 もう一度
- 142 チェックお願いします。
- 143 さらに、、、
- 144 会社、家庭で
- 145 もう一度・・
- 146 ~~~~~~~~~~~~
- 147 ハザードマップを
- 148 信用するな!
- 149 ~~~~~~~~~~~~
- 150 この言葉を念頭に置いて
- 151 話し合ってください。
- 152 ──▼─────────────
- 153 2.南海トラフ地震
- 154 最大約23万1,000人
- 155 ──▲─────────────
- 156 政府の中央防災会議
- 157 (会長・安倍晋三首相)
- 158 は31日、
- 159 首相官邸で会合を開き、
- 160 南海トラフ地震の
- 161 最新の被害想定を公表した。
- 162 死者・行方不明者数は
- 163 最大約23万1,000人で、
- 164 2012年8月に発表した
- 165 従来想定の同約32万3,000人
- 166 から約9万人減少。
- 167 内閣府は
- 168 住民の津波からの
- 169 避難意識が向上したことなどが
- 170 主な要因と分析している。
- 171 内閣府は、
- 172 人口やライフラインなどの
- 173 データや津波の避難意識に関する
- 174 住民アンケートの結果に基づき
- 175 被害想定を再計算。
- 176 南海トラフ地震の
- 177 防災対策推進基本計画の
- 178 フォローアップ結果に盛り込んだ。
- 179 最新の想定では、
- 180 全壊または焼失する建物も、
- 181 従来想定の
- 182 最大約238万6,000棟から
- 183 同約209万4,000棟に減少。
- 184 内閣府は
- 185 建築物の建て替えや
- 186 耐震改修が
- 187 影響しているとみている。
- 188 ただ、被害想定は
- 189 人口の変動などの
- 190 社会的要因で今後も変動する
- 191 可能性があるとして、
- 192 政府は計画に基づいた
- 193 個々の施策を
- 194 引き続き推進する方針だ。
- 195 ~~~~~~~~~~~~~~
- 196 ↑↑↑↑↑↑
- 197 記事はここまでですが
- 198 一番の問題は
- 199 震災が発生した時、
- 200 当事者が思った通りに
- 201 行動できるか?・・
- 202 この1点です。
- 203 震災が発生する時間にも
- 204 左右されると思いますが
- 205 結局は、、、
- 206 人間は「損得勘定」で
- 207 行動する動物です。
- 208 この「損得勘定」が左右して
- 209 東日本大震災でも
- 210 多くの犠牲者を出しました。
- 211 震災を経験した私は
- 212 この「損得勘定」を捨てて
- 213 避難できます。
- 214 身体が覚えましたので・・。
- 215 しかし、震災未経験者は
- 216 これができない!
- 217 理由は、、、
- 218 人間は「感情」が先に立ち
- 219 その感情が行動を促します。
- 220 そして、行動後に
- 221 理屈(行動理由)をつける・・
- 222 そういう動物だからです。
- 223 これは
- 224 心理学の世界でも有名で
- 225 この心理を利用して
- 226 テレビ通販などで
- 227 「限定●●個」
- 228 「先着様●●限定」
- 229 「今日だけの特価」
- 230 こういった言葉や
- 231 キャッチコピーを使い
- 232 感情を揺さぶります。
- 233 消費者は
- 234 それに反応して
- 235 購入し・・
- 236 後に理屈をつけて
- 237 購入した自分を
- 238 「正当化」します。
- 239 これが普通です。
- 240 これで正常な人間なのです。
- 241 誰だって、
- 242 安く、お得に買いたいですから。
- 243 しかし、、、
- 244 この心理が災害時でも
- 245 働くため、
- 246 「損得勘定」
- 247 または、、、
- 248 「費用対効果」で
- 249 ・避難する人
- 250 ・避難しない人
- 251 この両者に分かれます。
- 252 これは間違いありません。
- 253 現に、、、
- 254 東日本大震災で
- 255 津波から助かった方々の
- 256 多くの実話から
- 257 立証されています。
- 258 というわけで
- 259 極論を言います!
- 260 「今、逃げたら
- 261 100万円損する」
- 262 それでも逃げてください。
- 263 命は100万円では買えません。
- 264 これが理解できる方が
- 265 逃げて助かるし、
- 266 理解できない方は
- 267 逃げないでしょう!
- 268 この(心の)訓練を
- 269 クリア出来てこそ
- 270 死者予想を
- 271 減らすことができると思います。
- 272 ──▼─────────────
- 273 3.ここだけのつぶやき
- 274 ──▲─────────────
- 275 今月、「ろうあ者」の
- 276 方々34名を
- 277 被災地ガイドさせて頂きます。
- 278 これまで外国人を
- 279 通訳付きでの
- 280 ガイド経験はありますが
- 281 手話を通して
- 282 被災地の現状を伝える・・
- 283 はじめての経験です。
- 284 うまく伝わるかな?・・
- 285 ━━━━━━━━━━━━━━━━
- 286 一般社団法人 防災プロジェクトが
- 287 提供できる防災サポートのご紹介!
- 288 石巻圏語り部ガイド
- 289 http://picturebook-owner.com/kataribe.html
- 290 防災講演
- 291 http://picturebook-owner.com/kouen.html
- 292 人間力向上講演
- 293 http://e-kahoku.com/nakai/kouen.html
- 294 わが家のぼうさい相談所
- 295 https://peraichi.com/landing_pages/view/bp311
- 296 黄色い安否ハンカチ
- 297 http://e-kahoku.com/index2
- 298 ================================
- 299 [防災朝礼メールマガジン]
- 300 発行者:
- 301 一般社団法人 防災プロジェクト
- 302 ━━━━━━━━━━━━━━━━
- 303 ・一般社団法人 防災プロジェクト
- 304 公式サイト
- 305 http://防災プロジェクト.com/
- 306 ・一般社団法人 防災プロジェクト
- 307 Facebook
- 308 https://www.facebook.com/bosaiproject/
- 309 ・一般社団法人 防災プロジェクト
- 310 Twitter
- 311 https://twitter.com/masayoshinakai
- 312 ━━━━━━━━━━━━━━━━
- 313 ○●●○●●○●●○○●●○●●
- 314 本メールを新聞、雑誌等での引用は
- 315 法律で禁止されております。
- 316 必ず、使用許諾を申請ください。
- 317 ━━━━━━━━━━━━━━━━
- 318 防災朝礼を活かして社員教育!
- 319 週刊 防災朝礼メールマガジン
- 320 第19号
━━━━━━━━━━━━━━━━
週刊 『防災朝礼』メールマガジン
(第19号 2019/06/6)
+++日本初~企業を永続させる
防災朝礼のススメ! +++
~防災の学びを通して
社員のリーダー力・人間力強化~
発行者:(一社)防災プロジェクト
代表理事 中井政義
http://防災プロジェクト.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━
‥◆今回のメニュー‥‥‥‥‥‥‥
1.ハザードマップを
信用するな!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
2.南海トラフ地震
最大約23万1,000人
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
3.ここだけのつぶやき
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■『防災朝礼』のスタートです。
いつも『防災朝礼』メルマガを
お読み頂きありがとうございます。
一般社団法人 防災プロジェクト
代表理事の中井政義です。
南海トラフ地震
最大約23万1,000人
このニュースに
衝撃を受けました。
2012年8月に発表した
従来想定の同約32万3,000人
から約9万人減少。
本当なのか?
個人的な意見ですが
そうは思えない・・。
──▼─────────────
1.ハザードマップを
信用するな!
──▲─────────────
「防災朝礼」は
令和時代を迎え
新しいスタイルで
お届けします。
忘れがちな防災について
・思い出すキッカケ
・話し合うキッカケ
となる朝礼ネタを
提供します。
職場やチームで
朝礼の話し合いの
テーマ(ネタ)として
ご活用ください。
今回のテーマ(ネタ)は
「ハザードマップを
信用するな!」
をお届けします。
~~~~~~~~~~~~~~
おそらくあなたの街にも
防災(ハザード)マップが
存在することでしょう!
その防災マップを
じっくり
ご覧になったことが
ありますか?
あなたの家庭の
避難所はどこですか?
一時待機所(避難場所)は
どこですか?
家族全員で
把握していますか?
もしもの災害の時に
どこに避難するか?
家族と
真剣に話し合ったことが
ありますか?
東日本大震災で、
たくさんの方が
指定された
避難所に逃げたようです。
しかし、
その指定された場所にて
またはそこへ向かう最中に
残念ながら
犠牲になりました。
この話は、、、
東松島市大曲浜の
事例ですが、
決して
他人事ではございません。
ぜひご自身のことと
肝に銘じて、
あなたの街に当て嵌めて
ご覧下さい。
私が住んでいた地域では
近くにある
1)福殿橋
2)大曲新橋
上記の2つの橋が
「一時避難場所」として
看板が設置されており
イザという時に
避難するように!
という
教えを受けていました。
しかし、、、
大曲浜を襲った津波は
6mに達しました。
1)福殿橋
2)大曲新橋
を簡単にのみ込みました。
では、この2つの橋の周りは
どうなったか・・
橋は道路よりも
少し高い位置にありましたが
はるかにその高さを超えた
津波が通過したため
周辺は
瓦礫で埋もれていました。
この橋に地震後、
津波到達前に
10人位の方が
避難していたという
証言を聞きました。
福殿橋と
同じ高さの位置の道に、
数百メートル先から
流されてきた家が
数軒ありました。
もちろん、
橋付近でも
多数の遺体が
見つかっております。
大曲浜地域の死者数は
318名に達しました。
この経験から
ハザードマップの再確認を
お勧めのします。
それも、、、
半分、疑いの目で
自宅・会社の周りを
もう一度
チェックお願いします。
さらに、、、
会社、家庭で
もう一度・・
~~~~~~~~~~~~
ハザードマップを
信用するな!
~~~~~~~~~~~~
この言葉を念頭に置いて
話し合ってください。
──▼─────────────
2.南海トラフ地震
最大約23万1,000人
──▲─────────────
政府の中央防災会議
(会長・安倍晋三首相)
は31日、
首相官邸で会合を開き、
南海トラフ地震の
最新の被害想定を公表した。
死者・行方不明者数は
最大約23万1,000人で、
2012年8月に発表した
従来想定の同約32万3,000人
から約9万人減少。
内閣府は
住民の津波からの
避難意識が向上したことなどが
主な要因と分析している。
内閣府は、
人口やライフラインなどの
データや津波の避難意識に関する
住民アンケートの結果に基づき
被害想定を再計算。
南海トラフ地震の
防災対策推進基本計画の
フォローアップ結果に盛り込んだ。
最新の想定では、
全壊または焼失する建物も、
従来想定の
最大約238万6,000棟から
同約209万4,000棟に減少。
内閣府は
建築物の建て替えや
耐震改修が
影響しているとみている。
ただ、被害想定は
人口の変動などの
社会的要因で今後も変動する
可能性があるとして、
政府は計画に基づいた
個々の施策を
引き続き推進する方針だ。
~~~~~~~~~~~~~~
↑↑↑↑↑↑
記事はここまでですが
一番の問題は
震災が発生した時、
当事者が思った通りに
行動できるか?・・
この1点です。
震災が発生する時間にも
左右されると思いますが
結局は、、、
人間は「損得勘定」で
行動する動物です。
この「損得勘定」が左右して
東日本大震災でも
多くの犠牲者を出しました。
震災を経験した私は
この「損得勘定」を捨てて
避難できます。
身体が覚えましたので・・。
しかし、震災未経験者は
これができない!
理由は、、、
人間は「感情」が先に立ち
その感情が行動を促します。
そして、行動後に
理屈(行動理由)をつける・・
そういう動物だからです。
これは
心理学の世界でも有名で
この心理を利用して
テレビ通販などで
「限定●●個」
「先着様●●限定」
「今日だけの特価」
こういった言葉や
キャッチコピーを使い
感情を揺さぶります。
消費者は
それに反応して
購入し・・
後に理屈をつけて
購入した自分を
「正当化」します。
これが普通です。
これで正常な人間なのです。
誰だって、
安く、お得に買いたいですから。
しかし、、、
この心理が災害時でも
働くため、
「損得勘定」
または、、、
「費用対効果」で
・避難する人
・避難しない人
この両者に分かれます。
これは間違いありません。
現に、、、
東日本大震災で
津波から助かった方々の
多くの実話から
立証されています。
というわけで
極論を言います!
「今、逃げたら
100万円損する」
それでも逃げてください。
命は100万円では買えません。
これが理解できる方が
逃げて助かるし、
理解できない方は
逃げないでしょう!
この(心の)訓練を
クリア出来てこそ
死者予想を
減らすことができると思います。
──▼─────────────
3.ここだけのつぶやき
──▲─────────────
今月、「ろうあ者」の
方々34名を
被災地ガイドさせて頂きます。
これまで外国人を
通訳付きでの
ガイド経験はありますが
手話を通して
被災地の現状を伝える・・
はじめての経験です。
うまく伝わるかな?・・
━━━━━━━━━━━━━━━━
一般社団法人 防災プロジェクトが
提供できる防災サポートのご紹介!
-
石巻圏語り部ガイド
http://picturebook-owner.com/kataribe.html
-
防災講演
http://picturebook-owner.com/kouen.html
-
人間力向上講演
http://e-kahoku.com/nakai/kouen.html
-
わが家のぼうさい相談所
https://peraichi.com/landing_pages/view/bp311
-
黄色い安否ハンカチ